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Noah x Red Hot Chili Peppers

Category : COLLABORATION

Sep 27, 2022

1984年、私は12歳でした。それまでは、父が残していったレコードで音楽を聴いていました。ジム・クローチェやカンサスなどのフォークロックが中心でした。でも、10歳くらいからヒップホップやR&Bを聴くようになったんです。当時、ヒップホップは週末に放送されていたKiss FMの「Red Alert」とWBLSの「Mr. Magic’s Rap Attack」という2つの番組以外で聴くことができなかったんです。いつからか、新しいヒップホップを聴くにはミックステープが一番になりました。

同じ頃、私は伝説的なラジオ局WLIRを通じて、当時はオルタナティブ・ミュージックと呼ばれていたものに触れ始めていました。民放のラジオではほとんど流れないようなバンドを、素晴らしい新人アーティストを見つける絶対的なレーダーを持っていた熱心な若いDJたちが放送時間を与えてくれました。WLIRやスケートボード界の人々のコミュニティを通じて、僕の音楽的教養は爆発的に向上しました。その中で、レッド・ホット・チリ・ペッパーズを初めて聴きました。特に、True Men Don’t Kill CoyotesのPVを見たときです。

MTVがまだ彼らの音楽を流していなかったと思うので、どこでそのビデオを見たのかさえ覚えていません。当時は理由もわからず、ただただその動きが好きだったのですが、彼らのやっていることはサウンド的に納得のいくものでした。今となっては、チリ・ペッパーズの音楽の基本的な柱である素晴らしいベースラインのある音楽に惹かれることが多いことに気づきました。

音だけでなく、理解できる意味で不思議な人たちに巡り会えたような気がしました。私はいつも少し場違いな感じがしていたのですが、初めて納得のいくバンドに出会えたのです。何年も経ってから、私の好きなチリペッパーズの音楽のいくつかは、ジョージ・クリントンがプロデュースしたものだと知ることになるんです。ファンク、作曲や題材に対する境界を破るアプローチ、これこそ私が探し求めていたものであり、チリ・ペッパーズはそれを実現していたのだと、すべてが納得できたのです。